不動産投資コラム マンション投資の鉄人

マンション投資の鉄人

第二十五の鉄人   鳥取県在住 T.T.

V.ふりかえり 私のマンション投資の20年(30)やっぱり、質の追求

セブンイレブンの一店舗当たりのデイリーセールスの全国平均が70万を突破したそうです。(703,000円)悲願達成だということです。私の元同僚や先輩、後輩にもセブンのオーナになった人がたくさんいます。なぜか転職先で一番多いです。

あれだけダントツの店舗数で、しかも一店舗当たりの売り上げが二位以下を大きく引き離しています。お客様に信頼され愛されている証です。そんな今のセブンの形は、

『量を追いかけても、なんの意味もない』『量は決して質を凌駕できない』『逆に質の追求の結果として、量はついてくるので、質を追求する』

という、セブンイレブンを日本一のコンビニに育てた鈴木社長のポリシーが源流にあります。ぶれない一本の道標です。共感します。重く、説得力があります。真実だなと思います。

店舗数は自然と増えていた。一店舗、一店舗のお店のブランドイメージを上げ、商品の一つ一つをいいものを作ることで、お客様から支持され、必要とされるからお店を増やしていった。自然と拡大していた。ということなのです。

前回「私のマンション投資の15年」の最後の方で以下のように書きました。

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今回のレポートで一棟もの(アパート、RC)についてはお話しませんでした。
私も投資商品とみた場合、リスク分散という観点から意見は持っていますが、実体験がありませんのでコメントは控えたいと思います。
仮説ばかりで実体験に基づかない話はあまり意味がないと思っています。
いつかもし考え方が変わりアパート経営に踏み切った時にはまたこの場に参加させていただきたいと思います。
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このことは5年前と変わりません。未だに一棟物には手を出していません。だせないというか。お金ないし、いろんな意味で、(笑)

私のようになかなかマンション一部屋の運営も満足できてないのに一度に多数のリスクは背負えないなとつくづく思います。一部屋の運営の質を上げていけて、次の良い物件を持つ。先ほどのセブンイレブンの鈴木社長の言葉は共感できるのです。一戸ができないのにたくさんができるか!?一戸を満足いくレベルすれば、その質が量になる。無意識のうちにそういうことを考えていたのかも知れません。

今後の展開で、やはり目指すは「退去ゼロ」です。 が、入居期間は運かも知れませんね。そう言われること自体、否定しません。たしかにじたばたしたところで、そう変わらないのかもしれません。むしろ優良な物件増やしたら?という声も聞こえてきそうです。しかし信念として、こうしたこだわりは少なからずプラスになると考えています。持ってしまった以上、その物件一戸一戸が収益物件で利益の出せる物件でいられるように。「質の追求」にこだわりたいと思います。

迷うならやってみる。思うならとことんこだわってやってみる。仮説を立てたら行動を起す。自分のリテンションに向けての考えが合っていたかどうか検証していくことは楽しいことだと思います。 Plan Do Seeです。それにはいろいろ文字に残しておくことが必要ですよね。こうしたレポートもそうです。皆様のほうでもよい試みがあれば鉄人レポートで教えて頂きたいです。

ではまた5年後。か、もしくはマンション管理士に受かって、この場でご報告したいと思います。

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