2020年東京オリンピック以降は想像を超える不況がやってくると思います。日銀のマイナス金利が発表されました。黒田バズーカが何発発射されようと変わりません。金融緩和のオンパレード。「また余計なことを!」むしろ悪くなるばかり、赤字国債の発行は永遠に続きます。私たち国民の負債は増える一方です。
私たちのこどもたち世代はどうなるのか!?アベノミクス、株価上昇で、安部政権では資金の運用先を株式に投資してしまいましたから。現に社会保障費に回すはずの資金8兆円が昨今の株価下落で消し飛んだといわれています。株式に運用先を変えるとする法案審議の時、「ヤバっ!なにすんねん!?」って思った人もいらっしゃると思います。でも止められなかった。「誰が責任とるんや!?」ってことですが、誰も責任とりません。国民主権国家ですから、議員を選び国政を任せた我々一人一人に責任があります。仕方ありません。年金はなくなるでしょう。
そのうち国が言ってきます。
国:「あなたは不動産収入があるから年金なしにさせて頂きますね。」
私:「えっ?そんな〜。ちゃんと厚生年金の保険料払ってきましたよ。受給資格ありますよ。」
国:「法律が変わりました」「ないものはないんだから」
私:「じゃあ、今まで払ってきた分はどうなるんですか?」
国:「没収です。諦めてください。憲法にあるでしょ。「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利がある」て。収入がなく保障しなければならない人がいらっしゃいます。諦めてください。それ法律で決まりましたから。」
私:「え〜、そんな〜。」
そうなるから、家賃収入増やしておくしかないのです。
覚悟しなければなりません。ないものはないのだから。国にお金が。財源が。年金支給の支給開始年齢、受給利率・・・、法律は簡単に変わります。憲法と違って法律を変えることは簡単です。そういう仕組みです。国会が。先ほどの社会保障費の株式運用の件にしても「まって!その法案!」「そんな法案通したらだめでしょ!」私たちが声をあげなければ、当事者意識の低い(私にはそう見える)議員さんたちが、我が党で決まったからと、自分の意志に関係なく賛成票を投じていきそうで怖い昨今です。
ちなみにマイナス金利ですが、銀行は日銀にお金を置いておくだけで手数料をとられます。ならそのマイナスを取り戻すためにどうするでしょうか。企業に貸し出すというのは表向き。銀行は怖くてしかたありません。今後の経済悪化を知っているから。企業に貸しません。不動産担保ローン金利を上げていくと思います。審査をしっかりすれば手堅い融資先と思っていますから、不動産投資をする人は。大口の企業はリスキーです。簡単に潰れます。データ偽装の不正、取引先の破たんや為替変動であっという間です。不動産においては貸し出すのが堅い個人投資家であれば小口ですが数でリスク分散になります。銀行も自らが存続しなければなりません。とれるところからとる。金利は上がっていきます。変動金利、要注意です。
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