はじめての1棟は...
"マンション経営の鉄人について 私は鉄人ではありませんが、私の経験を書かせていただきます。 私は50を目の前にした自営業兼主婦です。主人は公務員です。 私は昭和57年にはじめてのアパートを建てました。 それは父の土地の上に使用貸借で建てさせてもらいました。
2K6世帯 当時の金利は8,6%でした。 積水ハウスの方に100万につきいくら返済するか金利と利息の表をコピーしていただきました。 利息の表が擦り切れるほど計算しました。5年で返済するのと10年で返済するのでは500万近く利息総額が違います。 月々まったく残らなくてもいいと踏んで5年で返済しました。
また長男をおんぶして税務署に通いつめ質問攻めにして初めての決算書と確定申告書を書き上げました。 書き上げたときは、なんてすばらしい仕組みだ、と心から驚き、不動産賃貸業は儲かるとなと思いました。
その後都市計画道路にかかりアパートの1/3を取り壊しましたが、その土地の代替地を購入して、さらにそこにアパートを建て(そのアパートも9年で返済しました。)別の土地を購入しました。 "
心の声に素直になる
"バブルの頃にはいろいろな話がありました。公団住宅が当たりましたが、新宿の公団に行き申し込みをしようとしたところうれしそうに並んでいる方々のお顔を拝見して、欲で自分が住まないのに購入することは許されないと思い、申込書を手にそのまま帰ってまいりました。(平成2年ごろ)
不動産屋さんには皆に馬鹿にされましたが、結局は正解だったと思います。 心の声に素直に従うことが大切で、心の声が正しい判断ができる精神的な器を日々作りながら行くことが重要と思っています。 "
決してけんかをしない
"現在マンション1棟とアパート3棟経営していますが、今年はワンルーム10坪弱でウオークインクローゼット付のマンション15世帯を計画中です。ただ、地震だけが怖いです。 入居者とのトラブルはとてもいい勉強になります。 ですから過去家賃のもらい損ないはありませんでした。
もし払えない場合は毎月いくらなら払え、何回で払えるかを聞きき、決してけんかせず、払えないまま蹴散らかして出て行くとその本人の今後の人生の上で大きなマイナスとなることを心を込めてお話し、結局お支払いいただいています。
支払いが完了すると保証人の方に丁重なお手紙を差し上げ、もう心配がない旨ご報告いたします。そうすると中には大変喜ばれ明太子を送ってこられた方もおりました。 人間対人間です。そこに住まわれた方々が本当に幸せに暮らして発展されることが一番の私の願いなのです。 2年前競売のワンルームマンションを購入しました。実質年利10%以上で回っていましたが最近マンションの価格が下落していること、家賃も下がっていることがわかり転売にかけました。1週間で購入した価格で(諸雑費込みの価格)売ることが出来、上々だったと思っています。 不動産を通した人と人との出会いを大切に、さらに不動産に活躍してほしいと念願しています。 "
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