不動産Q&A

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不動産に関する質問

新築は初期価格が高いが中古は大規模修繕負担が大きくなるのでは

都内にワンルームマンションを同じに2個購入して五年になります。新築なので初期価格が高かったこともあり、節税にはなりましたが、利益を得る効果とはなっていません。中古物件の場合は、初期価格は少ないものの大規模修繕などの負担額が大きくなるではと思うのですが、実際はどうなのでしょうか?

M.Y. さん / 長野市

 
不動産に関する質問への回答

新築にしようか中古物件を購入しようかと考える方に多く聞かれる質問ですが、新築もやがて古くなり大規模修繕の負担額が多くなります。
新築を購入して節税したと錯覚している人もいますが実際には給与所得の源泉徴収税が新築を購入して損益通算をする事により還付してもらっているだけです。要は新築の赤字を給与所得で埋めているだけです。最初の1〜2年は確かに節税効果は出ますが30年のローンを組むと先が心配になります。中古の利回り10%以上の物件を購入すると利益を毎月生むので家賃収入による税金がかかるかもしれませんが本来投資は利益を生まなければ意味がありません。利益が出れば修繕費がかかろうがビクトモしません。
利回りの低い新築を買って長期ローンを組み負の資産を持ち続けるほうが不安です。

山崎 勇司 / マンション管理士


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