最近書店で不動産投資の本を見かけます。
サラリーマンでも大家さん・・・、アパートマンション経営・・・、
サラリーマンでもできるマンション投資・・・、金持ち父さん・・・等
私も年末年始の間に5〜6冊読みました。
特にサラリーマンでも「大家さんに」なれる46の秘訣は
売れているようで今のマンション投資のブームを作って
いるのかなと思います。
内容も盛りだくさんで会社の倒産、アパート経営成功談
失敗談、不動産競売、税金対策、トラブルとの付合いなど
面白おかしくかかれています。赤い表紙の横に利回りがす
べてのアパートマンション経営入門とかかれているように
入門者にとっては実用的な本といえます。
他の本に比べて自分の体験談で書いているところがリア
ルで現実的です。
しかし我々プロは、これからマンションを購入する大家
さんになる人と今まで大家さんをやっていた人を対象に考
えなくてはなりません。
札幌で投資物件購入する上で一番注意しなくてはならな
い点は、冬季間の寒さ対策でしょう。
@ 水道凍結問題。
A 積雪の除雪問題。
B 積雪による漏水事故
このような事が北海道の不動産投資の問題に上げられす。
ハッキリ言って私は木造アパートは北海道にはあまり適
していないのではないかと思います。
アパマンプラザではあまり木造アパートを扱っていません。上記のほかに騒音の問題や日常管理の問題も上げられます。
オートロックシステムは木造構造では見られませんし
騒音の問題も鉄筋コンクリートに比べてクレームになりやすいです。
エレベータも付いていませんのでこれからの高齢化社会
に対応できるか不安です。
鉄筋コンクリート構造のマンションを中心に考え都心部では多少床面積が狭くても入居者は決まるでしょう。
一度鉄筋コンクリートのマンションに住むと木造アパート
には住みたくなくなるのです。
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