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12月レポート

米谷

 最近は雪も降り始め気温がどんどん下がってきているので、毎日暖房が必須です。お風呂も浴槽にお湯を溜めることが増え、シャワーの時間も長くなったりと冬は自然とガス代が高くなります。私の自宅はプロパンガスなのですが、冬場は2万円近くの請求が来ます。よく都市ガスは安いといいますが、どのくらいの違いがあるのか調べてみました。

 まず都市ガスはメタンが主な成分の天然ガスで液化天然ガス(LNG)が大半を占めます。都市ガスの契約は、その地域で供給している都市ガス会社または、自治体のガス局と供給契約を結びます。供給方法は、道路の下のガス導管を通じて供給され、そこからガスメーター(マイコンメーター)を経て家庭で使用した分の請求があります。

 それに比べプロパンガスは、プロパン・ブタンを主成分に持つ液化石油ガスを使用しています。プロパンガスは、その地域にあるいくつかのプロパンガス会社の中から契約する会社を選びます。賃貸の場合、すでに大家さんや管理会社がプロパン会社と契約を交わしていますので、ガスを利用するのであれば、指定されているプロパン会社との契約になる場合がほとんどです。プロパンガスはガスが入ったボンベを業者が自宅まで配送し、それを家庭で使用します。使用した分がプロパン会社より請求されます。

 価格面では都市ガスに軍配が上がりますが、プロパンガスにもメリットがあります。震災など何かがありガスが止まった際に、復旧が早いのがプロパンガスだそうです。また、都市ガスの物件に比べプロパンガスの物件の方が安いというメリットもあります。とはいえ総合的な金額では都市ガスの方が安いのかもしれませんが、都市ガス、プロパンガス共に、メリットとデメリットがあるようです。

 プロパンガスの物件に引っ越した後に、ガス代の請求書を見て驚かれる方も少なくないと思いますので、物件の契約前に、予めそれぞれのメリットとデメリットを知っておくと良いのではないでしょうか。

 
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