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社員レポート

11月レポート

営業部 草野 裕樹

 今年も自分の受験する国家資格の試験日が近づいてきた。もう一カ月を切っている。今までやってきたことをそのまま試験に反映させるだけの話だが、実際問題試験の際にはそんなに思うほどの力など発揮することは出来ない。今まで3年連続各種試験を受験し、今年で四年目になる。私は生来頭がそんなに早く回転せず勘違いも多い。そして勉強があまり好きではなかったせいか、知識に幅が無かった。お客様から何か問い合わせや質問をされても浅はかな知識や幅の狭い回答では納得のいく仕事ができないと考えたのが始まりだった。少しずつ勉強を始め、知識を詰め込むところから始めた・・・がそんなに簡単に「はいそれ」と知識が付いてくるはずがなかった。いくら勉強しても同じところでつっかかり、間違え、勘違いをする。何度もくじけて途中棄権したくなったが何とかそのまま頑張ってこれた。幸いなことに過去3年は資格を取得することができ、何とかメンツは保たれている。しかし今年の試験は難関で、合格率はほんの数%しかない。今年は試験前にいろいろあったため集中できていない時期もあったが、残り約3週間、最後のひと踏ん張りをして頑張りたいと思う。

 資格については不動産に関するものは結構豊富な種類があり、様々なシーンで使えるものが多い。一番有名なものは宅建士であろうし、それ以外にも賃貸管理士や管理業務主任者、マン管、不動産コンサルなど有名なところもあるが、ほかにも聞いたことの無い様な資格も多数存在するのが現実である。実際に資格を名乗って商売ができるものは少ないかもしれないが、知識を持つということだけを考えると勉強をすることは決して損なことではない。良くも悪くも知識は必ず役に立つからである。知識が無ければお客様への説明ができないだけでなくセールスツールを持たない状態での応対となり、上辺だけの接客になってしまう。そんなことを繰り返せば化粧は取れてお客様に飽きられてしまうのが関の山である。不動産の仕事はお客様のリピート、そしてご紹介によって成り立つものである。単発単発の仕事を繰り返しても継続的な安定した仕事は出来ないのである。

 もし数年前に戻って資格取得を志さなかったら、どうなっていたであろうか?おそらく仕事自体は今まで通りしているだろう。しかし今よりも薄い厚さしかない知識では、めまぐるしく情報や情勢が変動する不動産業界ではいつ転落してしまうかわからない。逆の言い方をすると資格試験を勉強することで知識を身に着け、安全で、より無難なアドバイスができるようになったと思う。

 知識は付け焼刃では役には立たない。少しずつ継続して、実践で経験することでようやく内容が理解できて、使うことができる。今後も知識の幅を広げながら、より的確な仕事が成せるように頑張っていきたいと思う。

 
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