教えて!Mr.アパマン 社員レポート
社員レポート
平成28年1月月報 |
営業部 草野 裕樹 |
新しい年が始まって既に1週間が過ぎた。昨年は不動産価格の上昇と賃貸の動向の変化が著しく、今まで経験してこなかったようなスピード感が必要であったと思う。そのスピード感が失われれば、不動産の動向や需要の動きについていけず取り残されてしまっただろう。そのために店をたたむ不動産業者、店舗を集約し巻き返しを図る業者なども多く見受けられた。平成28年がどのような動きを見せるかはこれからの話ではあるが、昨年と比較すると「トーンダウンする」というのが大勢の見方のようである。これは私も同感であり、その勢いは結構なものとなるのではないかと推測する。ただし、消費税増税前の駆け込み需要が前回のように発生するのであれば、全く違った動きを見せることとなるだろう。消費税が8%に増税となるときも結構なうねりを見せた相場観であるが、今回の「10%」という数字がどの程度の上昇気流と、それに対する下降気流を持つのかは未だ不透明、言葉を変えると嵐の前の静けさなのかもしれない。どのように向かって進むにしても不動産と市場原理は直結しており、相応の動きがあるため動向には注意を要するであろう。 |
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