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社員レポート

終の棲家とダウンサイズ(4/11)

遠藤

陽ざしは春を予感させてくれますが、まだ朝晩は寒い札幌です。

最近新聞などでも取り上げられているのが、高齢世代の住み替え事情です。
子供の独立や持家の老朽化をきっかけに、都心の分譲マンションや賃貸住宅へ住み替えるシニア・シルバー世代がますます増加しており、冬の厳しい北海道では地方の少子高齢化とともに社会問題化しています。

年齢が上がるにつれて、利便性を求める傾向は強くなり、「病院の近く」であるとか「買い物に困らないところ」や「バリアフリー」といった具体的な希望にかなうところへの住み替えがすすんでいます。

家財や荷物をできるだけ整理して、コンパクトな終の棲家にしたいというのも最近のシニア・シルバー世代の特徴のようです。
家財道具などの整理や引越しには相当のエネルギーを要しますので、身体が動く60代のうちに実行するのが理想です。

また、借入の難しい高齢世代は従前の住宅を売却することで資金調達して、間取りは小さくても手ごろな中古マンションを現金で購入する傾向が多いのだと思います。

人は皆年齢を取って、限りなくゼロに近づきながら生きていく感じです。実家の母も父が亡くなってからは身辺を整理しており、広くなった家の1室だけ暖房を入れてコンパクトな生活をしています。

当社で多く取り扱っている中古マンションは、これからのシニア・シルバー世代には購入しやすい間取りと価格帯です。

賃貸募集のハイシーズンを逃した場合は、売却も検討されるといいのではないかと思います。

 
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