不動産投資コラム マンション投資の鉄人

マンション投資の鉄人

第九の鉄人   神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)

ネバー エンディング サラリーマン ストーリー。:新たな日本のスタンダードは清富。

会社で管理職全員にキャリア形成支援施策の話が有ると言うので、新しい福利厚生の話かと思ったら、体の良い選択定年の話でした。毎年、営業利益は高いターゲットを達成しているのに、今後より高い目標を達成する為に今の内に人件費を落しておこうというのが露骨なプレゼンでした。いやはやサラリーマンというのはどこまで行っても羊の身分から開放されないものです。



思い起こせば、2年前それまでの選択定年が50歳以上から45歳以上になるという噂が有って、私自身独立の準備を進めていたのですが立ち消えになっていました。そして、その間に社内環境が競争的になって、面白くなって来たと羊達の観察を楽しんでいたのですが、居心地が悪いと感じている人が多いのは想像に難くありません。

ワールドカップでヒデが日本チームを緊張感の無い仲良しクラブと言ったと記事を読みましたが、過去の雰囲気というのがそういう感じでした。やはり、組織というのは放って置くとそういう雰囲気になってしまうものです。

まあ、私は過去そういう環境のおかげで週末起業に専念できたわけですが、優秀というのはどのような状況でも、将来自分を利するように全てを活用できる事です。多くの人がやっているように、飲み屋で犬も食わないような愚痴を言うのは時間の無駄です。



今回こういう話をしているのは、これからは将来の競争力の為の戦略的な肩たたきが起こって来ると言いたかったのです。肩たたきは不況時のみの現象ではないのです。前の社長も会社で利益に貢献できるのは2割と言われた事が有り過激な事を言うなあと思った記憶がありますが、最新のエリート教育を受けた人達はヘッドカウント等定量的によく掴んでいます。



しかし、キャリア形成支援という言い方はものすごい皮肉です。良い羊毛の取れなくなった羊は食い扶持が惜しいからどこかへ行けという事なのでしょうが、後何十年もサラリーマン1本で戦わなければいけない人にはうっとうしい話です。



ところで、先日友人が伊豆の別荘に貧乏人が永住し、これまでの雰囲気が台無しになったとこぼしていました。私が好きな富士五湖あたりは避暑地なので冬寒くて永住にはちょっと不向きですが、伊豆は冬暖かいので、昔から別荘を永住の地にする人が多かったわけですが、それが富裕層の別荘族ではなくて庶民になったという事です。逗子マリーナでも昔そのような内容の事を書いた記憶がありますが、伊豆もそうなってしまったそうです。



これを読む人は何がしかの思考プロセスや社会の変化を知ろうとか、思われているのでしょうが、本当にほとんどの人が羊のまま毎日草を食む姿には同情を禁じえません。男は太古の昔から命をかけてマンモスを狩ったのでしょう、その報酬に対するリスクテイクの精神は退化してしまったのでしょうか。



清貧という日本の伝統が失われた現在、新たな日本のスタンダードは清富ではないかと思います。富める者が武士道のような潔い日本の伝統を後世に伝えるしかありません。皆さんには投資を有効に活用し、こういう姿勢が貫ける恒産を築いてほしいものです。まあ、最近多いようですが、間違っても金に目が眩んで汚富になってはいけません。



しかし、思うに週末起業で投資家なんてちょっと優秀な人間にはそんな事は当たり前という時代がすぐ来るかもしれないですね。なにせ、時代のちょっと先を行く私自身がそうなのですから。

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