不動産投資コラム マンション投資の鉄人

マンション投資の鉄人

第九の鉄人   神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)

雨が降りだしてからでは遅い。

私が日本の将来について悲観的な話をすると本当にそうなるのですか?と喰いついてくる人がいます。いや、私は可能\性についてお話をしているのです。と答えると可能\性ですかと安心して変に納得してしまいます。おそらく、そんな事にはならないと自分を説得してしまうのですね。

私自身、いや誰にも将来の事はわかりません。よく言うのですが帰りに交通事故で死ぬ事だって別に無い話ではないのです。

なぜ先を予\測して手を打たなければいけないか?別に大袈裟な話ではありません。雨が降りそうだから朝傘を持って出る、それだけの事です。誰だって一度は帰りに雨に降られてずぶぬれになった経験は有るでしょう。こういう痛い目に有った経験から傘を持って行くのではないでしょうか。別に雨が降らなくて傘をそのまま持って帰る事になってもたいした話ではありません。しかし、もし過去雨に濡れて肺炎になって死んでいれば、もはや次から前もって手を打つ事は無いです。

重要なのは、人生における経済的な失敗というのはこの肺炎になって死ぬくらいのインパクトが有るという事です。下手をすれば失敗の経験を生かせる次が無いのです。

俗に、獲らぬ狸の皮算用。と言うように人間は物事が自分の思うように運ぶと思う習癖が有ります。今日は荷物が多いから傘を持って行くのは面倒だ、雨は降らないに違いない。なんて勝手に自分に都合の良いように思い描くのです。しかし、冷静に考えればわかるように荷物が多い事と雨が降る事とは全く関係が有りません。

将来年金が十分出て、老人医療費も負担は上がらず、子供は出世して高収入を得るだろう。思い描くのは自由ですが、全く合理的な根拠が有りません。考えたくないでしょうが、年金は減り、医療費負担は上がり、子供は安月給のサラリーマンになる。合理的にはこの方がよほど確率が高いのです。

起こるか起こらないかわからないのだから、起こらない方に掛ける。皆さんが特別ではありません、99%の日本人の思考プロセスはこうなっています。万が一起こるかもしれない災難に備えなければいけない、よく災害が起こって指摘されるように、これは基本的に日本人には苦手な事だと思います。

日本は足元の好景気に沸いています。おそらく年末頃から、道路はレクサスISで溢れることでしょう。ほとんど同じ価格で投資マンションが買えると知っている私にとってこういう車に乗っている若者は顔に馬鹿と書いて走っているようなものです。ISは7年経てばほとんどただ、一方投資マンションは同じ期間で投資資金を回収できるのです。いつも言うように、車は財力が顕在化してからベンツでもポルシェでも買えばよいのです。まあ、高級車は東京モーターショウだけにしておきましょう。

人間というのは、だいたいちょっとずつ不利な状況に陥って行きます。そして、ちょっとだからまあ良いかと対策を打たないままどんどん深みにはまって行くのです。義経を見ていて思ったのですが、腰越で足止めされた段階で平家と組むとか考えなければいけなかったのです。首をはねた後では同盟はもう成立しないのです。

普通のサラリーマンとか国民というものは、義経のようにこうやってジリジリ追い詰められるのです。そして、生かさず殺さず、これが現在かつての中流層:あなた方が乗っている線路の終点なのです。

おそらく、もうあなた方の周りにも追い込まれて猫に噛み付いている鼠がいるのではないでしょうか。この悲劇の幕はもう開いているのです。

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