不動産投資コラム マンション投資の鉄人

マンション投資の鉄人

第九の鉄人   神奈川県厚木市在住 S.M.(不動産コンサルタント)

"リスクの正体見たり、枯れススキ。: 最悪のケースを考えて腹をくくる。"

"投資というとすぐにリスクが有るという人がいますが、リスクというのは何も投資だけの話ではありません。交通事故だって、十分起こる可能性が有るリスクです、だから、自動車保険でヘッジしているわけでしょう。

投資においてリスクをとるとき重要な事は、最悪のケースが起こった時に復活戦ができるかどうかです。数年前、米国でデイトレードで失敗して銃を乱射したという事件が有りました。私はてっきり数億円の大穴でも開けたのかと思っていたら、後で読んだ雑誌でわずか4000万円の損失だったと知りました。おそらく、儲かる事ばかり考えていて、どの程度の損失まで耐えられるか考えていなかったのでしょう。

確かに、4000万円の埋め合わせは大変でしょう、しかし、普通のサラリーマンでさえ復活戦が可能な額です。銃を乱射したら人生の復活戦はできません。

お金持ちはすぐレバーレッジの話をします。それは彼らが例え1億円の株価が半額になってもいざとなれば埋める事ができるからです。彼らは資金力が無かった頃の事を忘れています、これは常に変化に順応できる人間の欠点でもあります。初心者はこういう危ない橋を最初から渡ってはいけません。とはいえ、株はいつかレバーレッジを使わないと一攫千金というわけにはいきません、まあ、十分慣れてきたところで使いたいものです。

歴史は常に勝者によって語られるので、非常に内容がバイアスしています。成功者の影に何十倍の敗者がいるという事を知らなければいけません。レバーレッジは収益もレバーレッジですが損失もレバーレッジで効いてしまいます。

しかし、リスクというのは、よく考えた事の無い人には幽霊みたいなものですが、よく見れば枯れススキに過ぎません。特にマンション投資の場合、起こりうる損失が果たしてリスクと呼べるレベルなのかどうか疑問です。実際にマンションが壊滅した事例は神戸の地震くらいですし、ワンルームマンションなどたかが500万円です。

万一起こったとしてもサラリーマンに十分リカバリー可能な損失です。まあ、地震保険でもある程度ヘッジできますが、私は地震が来たらあきらめるつもりです。

そして、株に対する収益を産む不動産の利点は、価格が下落しても年10%近い収益を産み続けるという所です。これは不動産の価格がどうなろうと7年くらいすれば資金は回収できるという事です。少なくとも資金が回収できるというのは出血しなかったという事で致命傷にはなりません。赤字を軽視する人がいますが、赤字は人間に例えれば出血です、いつか失血死すると思って迅速に対応しなければ取り返しのつかない事になります。

色々な人達と話して感じるのは、将来まあ自分はなんとかなるだろうという根拠無き期待です。優秀な人間と普通の人の大きな違いは合理的かどうかです。人間である以上100%の予測は不可能です。しかし、優秀な人間は可能な限り予測し最後の不確実性を勇気で越えるのです。一見何も考えていないで行動する蛮勇と似て見えますが、大きく異なります。実際には、何も考えない蛮勇がまぐれで成功したりするものだから、物事をわかり難くしてしまいます。ただ、ビジネスモデルの継続性を考えると当然ですがまぐれは長く続きません。

まあ、怖いかもしれませんが、人生の収入と支出を正確にシミュレートして見る事です。健全な危機感があなたの眠れる能力を覚醒させるかもしれません。時間切れになる前に覚醒する事です。

人生は、能力を使って自分が楽しければ良い、それだけの事です。見栄を張り、他人と意味の無い競争をするからおかしくなるのです。財力も無いのに入学式にバーキンを下げて行っても仕方ないでしょう。数百万円の腕時計をしてわざと安物のバッグを下げて行くくらいのエスプリがほしいですね。アリストテレス ソクラテス オナシス はわざと欧州社交界のマナーをやぶっていたというではないですか。"

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