不動産用語集


不動産用語集
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軽量鉄骨構造

 【けいりょうてっこつこうぞう】

 鉄骨構造のひとつ。
軽量鉄骨構造とは、次のような特徴を持つ鉄骨構造である。

1)軽量鉄骨を柱・梁として使用する。
2)ブレース(brace:留め具)で柱・梁を対角線につなぐことにより、水平方向の外力に対抗できる構造をつくる。
3)木質系パネル・軽量気泡コンクリートパネル・窯業系パネルなどで壁・床を構成する。

従って、「軽量鉄骨構造」とは、在来工法の木造建築物における木造軸組を「軽量鉄骨とブレース」に置き換えたものであると考えることができる。

こうした「軽量鉄骨構造」は一般住宅やアパートに使用されることが多い。


CATV

 【けーぶるてれび】

 地上波・BS波・CS波のテレビ番組を、通信ケーブルによって各家庭へ送るサービスのこと。各地域で設立されたケーブルテレビ会社と各家庭が契約をすることにより、番組を視聴できるようになる。通信ケーブルは、光ファイバーによる幹線と、幹線から枝分かれして各家庭に引き込まれる同軸ケーブル(メタルケーブル)から構成されている。

またこのようなCATVの通信ケーブルを利用して高速のインターネット接続を行なうサービスが開始されており、こちらは「CATV」または「CATVインターネット」と呼ばれている。
このインターネット接続サービスでは、家庭にケーブルモデムを設置し、これに同軸ケーブルを接続する。通信速度は数Mbps(bpsは1秒間に1ビットのデータを送信できるという単位)という高速である。初期費用は数万円、月額費用は5,000円前後が主流。


化粧合板

 【けしょうごうはん】

 普通合板の表面をプラスチック材料などで覆ったもの。


下水

 【げすい】

 雨水を汚水をあわせたものを「下水」という。

1)雨水
街や建物の敷地に降った雨のことを「雨水」という。

2)汚水
水洗便所から排出される排水(し尿)と、台所や風呂場から排出される排水(雑排水)とをあわせて「汚水」という。

なお「下水道」とは、雨水と汚水をあわせた「下水」を処理するためのシステム全体を指す言葉である。


下水道の処理区域

 【げすいどうのしょりくいき】

 水洗便所から排出される排水(し尿)を、浄化槽(し尿浄化槽)によって浄化することなく、下水道管へ放出することができる区域のこと。

したがって、この下水道の処理区域では、一般の住宅では、浄化槽(し尿浄化槽)の設置は不要である。


下水道の排水区域

 【げすいどうのはいすいくいき】

 水洗便所から排出される排水(し尿)を、浄化槽(し尿浄化槽)によって浄化した上で、下水道管へ放出しなければならない区域のこと。


下駄ばきマンション

 【げたばきまんしょん】

 1階や2階を商店や事務所、駐車場にし、それ以上を住宅にしたマンションの俗称。下駄ばき住宅ともいう。

おおむね昭和40年代以降登場したもので、住宅部分と比較して面積が異なったり壁量が少なかったりするため(駐車場の場合はとくに顕著)、耐震性には十分な配慮が必要になる。


結露

 【けつろ】

 空気の温度を徐々に下げていくと、ある温度で空気中の水蒸気が飽和状態になり、さらに下げると過飽和状態になり水滴となる。これを結露という。

住宅の床・壁・天井や窓ガラスなどに結露すると(これを表面結露という)、カビや汚れの原因になる。また、断熱材や構造部材などに結露すると(これを内部結露という)、断熱性能はゼロ状態になるし、建物の耐久性を著しく低下させることになる。


原位置での浄化による土壌汚染の除去

 【げんいちでのじょうかによるどじょうおせんのじょきょ】

 汚染土壌について、地下水汚染を経由した健康被害の恐れがある場合、または土壌の直接摂取による健康被害の恐れがある場合における土壌汚染の除去等の措置のひとつ。
汚染土壌がその場所にある状態で、抽出・分解その他の方法により、当該土壌中から特定有害物質を除去することである。


原位置封じ込め

 【げんいちふうじこめ】

 汚染土壌について、地下水汚染を経由した健康被害の恐れがある場合における土壌汚染の除去等の措置のひとつ。

汚染土壌が存在する区域の側面に、不透水層のうち最も浅い位置にあるものの深さまで地下水の浸出の防止のための構造物を設置し、汚染された地下水の流出を防止することである。

具体的には、鋼矢板などの遮水壁を土中に垂直に打ち込み、汚染土壌のある区域を遮水壁で囲いこむ。この囲んだ範囲の上部を、厚さ10センチメートル以上のコンクリート、または厚さ3センチメートル以上のアスファルトにより水平に覆い、当該範囲の上面から雨水が浸透しないようにする。
なお、遮水壁の内部において地下水の上昇がないことを事後的に確認し、上部のコンクリート等の雨水の遮断が十分かどうかを検証する必要がある。

さらに、上部の利用用途によりコンクリート等の上面をさらに覆土する必要がある。


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