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社員レポート

インフルエンザの流行

営業部 松本 憲

 今冬のインフルエンザは昨年末から流行が始まり、特に1月は史上最悪の大流行となりました。この理由は流行したタイプが、10年前メキシコで発生し、日本では神戸で初確認され、当時新型と騒がれたA型(H1N1pdm2009)が9割以上だったからのようです。ところが2009年以降、流行したのはA香港型(H3N2)でしたので、この十年で私たちの体では2009型に対する抗体がどんどん減少し、そこに2009型が逆襲した大流行だと言えます。年末に打ったワクチンにはもちろん2009型の株も含まれていましたが、10年で下がった抗体価はワクチンを1回射ったくらいでは十分な値まで上がらないようです。

 大変な点はこれから先、例年通りH3N2香港型が流行する可能性が高いということです。つまり今年はA型インフルエンザに2回かかる人が増えそうなのです。さらに3月ごろから今度はB型も流行します。となると、ひと冬で3回インフルエンザにかかる人が今年は大勢出るだろうという予想ができます。

 2009型はまず喉の痛みや咳、頭痛などの前兆があってから熱が出ますが、H3N2香港型は何の前触れもなく、突然高熱が出ます。ですので今冬は一度かかったからと油断しないでください。おかしいと思ったらすぐに受診をお勧めします。かかってしまった場合はおとなしく休んで早めの回復に専念した方がいいかと思われます。特に冬の間はいつかかってもおかしくないので気を付けてください。

 
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