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7月度レポート

営業部 三原 健太郎

 札幌の投資向けマンションも古い建物が多くなってきました。
分譲ワンルーム又は1DKなどは概ねバブル期を最後にそれ以降の建設が少ないのもあり新しくても築25年前後で取引の中心は築30年前後の物件になりましょうか。

 内装や設備については退去の際や入居者からの故障の連絡を受けた毎にそれぞれ対応し交換等の対応になっていますが費用が高価な部分、とりわけユニットバスについては手を入れていない物件が多いです。
投資として回している以上必要最小限での修繕で行かなければなかなか期待利回りは得られません。ただこの所ユニット交換の際の費用などについてお問合せを受けることが多くなってきました。

 マンションを仮に60年を一つの区切りと考えると(実際は物件によりそれ以上持つと思いますが)築30年であれば寿命があと半分です。
このタイミングで、と考える方もいらして浴室の損耗が激しくなってきて入居離れが進めばさらに余裕がなくなり費用かけられず、ただただ賃料を下げながら耐えていく…。
というずるずる悪い方向へ行くことも十分考えられます。

 まして3点ユニットであればやはり浴室・トイレ別室の物件より人気・使い勝手の面で劣ります。札幌でも若年層ウケを考え色々と工夫された賃貸マンションが建設され続けています。エリアによってはそのような物件と競争になりますので3点ユニットからトイレを別に作る方法やその費用等についても相談を頂きます。

 その点はマンションによっても異なり、もちろん費用にも差が出ます。あまり高額になってしまう場合は単純にユニット入替となると思いますが、それでも家賃を下げないためや賃貸付には有効ですし、トイレ別にできれば家賃を上げることも可能になると思います。また売却の際の売値にも影響してきますので、現状空室物件をお持ちのオーナー様はこのようなことも一度検討されてみてはいかがでしょうか。

 
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