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社員レポート

思い入れ(2012/01)

佐藤 淳一

 皆さん同じだと思いますが、自分の持っているものは長ければ長いほど、また高ければ高いほど思い入れがあると思います。マンションともなれば当然高価で誰もが自分なりの思い入れがあります。特に所有しているとなおさらだと思います。

 ところが、投資用のマンションとなると高いお金を支払って購入したにもかかわらず、投資意欲が減退してしまう方もいらっしゃいます。理由は人それぞれですが、最近特に感じるのは高齢化にともなっての意欲の減退です。投資用の物件に関しては経営が成り立たなくなってしまうこともあり最後は安く処分ということになりかねません。

 物件が不足していた頃は2月、3月の需要期になれば空室も少なくなり申込みになっていました。また、室内が多少汚れていてもその分少し安くする程度も申込みになっていたようです。私が不動産業界に入ったのは平成8年で、既にバブルは崩壊し、家賃も値崩れしており、空室も増えていた時代なので実感はありませんが、退去の際によく退去者に言われました。中にはよくこんな状態で借りてもらえたなという部屋もあります。その頃から大家業をしていた方の中には、考え方の切り替えができず、お金をかけるよりも需要期を待った方がいいのではないかと錯覚している方がいらっしゃいます。運良く長期間住んでいただいためにその間出入りがなく、状況が変化したことにも気がつくことなく家賃を受取っていたラッキーな方です。それでも変化した状況に対応ができればラッキーなのですが、対応ができていない場合は、途中で適度に退去があって変化を何度か経験することができなかったために状況を飲込むまで時間がかかる人はアンラッキーとも言えます。中にはリフォームしても家賃も大幅ダウンとなると自分の部屋への投資をやめてしまう方もいらっしゃいます。そんな方でも自分の物件には思い入れがあり、以外と物件のアピールポイントを押さえています。買う時には良く考えて購入するぶん記憶に残っています。自分の物件をみすみす不良資産にはしたくないと思いますので思い入れのある部分をうまく引き出して投資意欲を継続してもらうようにやっていきたいと思います。

 
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