教えて!Mr.アパマン 社員レポート

社員レポート

顧客を作り出すこと

遠藤

6月の賃貸動向は「家具つき短期契約」が主流で、再契約や普通契約への移行が目立ちました。また引き続き安い物件への反響が多く、低予算で検討されるお客様が多いことが特徴のひとつといえます。

夏らしい気候になってきたとはいえ、例年に比べて曇天と雨が多く全体的に人の動きは鈍いまま推移しています。前倒し傾向のバーゲンセールも功を奏しているようには見えません。
いつも通りすがりにのぞくブティックでは、女性スタッフが手に30%OFFのチラシを持ち、通常は見ることのない呼び込みをやっていました。お客様獲得のため、売上アップのためになりふり構っていられないという印象を受けました。

話題が先行した「定額給付金」についても、確かに入金にはなっているけれど通帳の残高が増えた感じはせず、買い物への意欲をかきたてるほどではありません。従ってセールにも無関心となり、来るべき冬に備えようとするのでしょう。

新しいことに手を出さず基本に忠実に、耐えてやり過ごすことはこういう情勢の時は大事なことだと思います。
ただ耐えているうちに、絶えてしまうかもしれないという不安もあります。
難しいけれど、耐えながら作り出さなければと思います。

賃貸でいえば需要を作り出すというか、需要に気がつくということがあります。一般の賃貸ユーザーとは違う需要です。

ある場所から別な場所へ移って、新生活をスタートさせたい人が必ずいます。
例えば配偶者の暴力から逃れ、シェルターと呼ばれる場所でしばらく身の安全を確保している人たち。

自治体の支援センターなどに相談を持ちかけるDV被害者は相当数います。
とてもデリケートな問題を抱えることにはなりますが、何よりも新生活のための賃貸あっせんができないものだろうかと思案しています。

 
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